フリーフェスティバルとLaura Marling
フェスティバルに行きたいけれど、ちょっと高くて行けないなと思ってる皆さん、朗報です。
明日の26/AprilにVictoria ParkでLove Music Hate Racism Festivalという「人種差別をなくそう!」をコンセプトにしたロンドン市がオーガナイズするフリーのフェスティバルが行われます。
以前からRespectという名前でやってますが、何と1978年から続けられているfestivalで、今年は久しぶりにVictoria Parkに帰ってきます。
このClashの伝説のライブで有名なFestivalです。当時はトラガルファースクエアからVictoria Parkまで10万人規模でデモをしたそうです。
アーティストはもちろんフリーで出演し、ラインナップは悪くないのです。(何しろタダですからね。文句は言えません。)今年の注目はブラーのデーモンアルバーンの新しいバンドThe Good The Bad The QueenとHard-fiなのかな。その他にも結構パンク系スカ系の人達も多く、レイシズムという事でDubのDJも数多く出演します。個人的には久しぶりにDon Letsを見に行こうかな。
アーティストとgovernmentが一緒になって社会的な問題を解決しようとこういったfestivalをこれだけ長い間オーガナイズしているのは、本当にイギリス社会の良い所だと思います。ヨーロッパは社会が本当に大人で、特にアーティスト側の問題意識がとても高い。本気で彼ら
の音楽によって良い世の中に少しでも変える事が出来ると茶化さず考えている所が、とても素敵ですね。金まみれの胡散臭いLive 8に比べたらとてもpureなfestivalです。
いずれにしろ、普段フェスティバルには行けないそして、日常一番レイシズムという問題に直面しているティーンにはとても嬉しいイベントですね。
皆さん時間があれば、Anti-Racismを祝いに遊びに来ましょう。
今日は、ここ最近業界的評価がとても高いこの人を紹介します。かなり話題にされていて、この子の見た目と才能のギャップにみんなやられ気味です。本人曰く、Amy WinehouseとかKate Nashとかと同じレベルで語られるのは不本意だと新人のくせにインタビューで言っちゃうくらい硬派でメディアにも媚を全く売ってない所が好感。それにしてもこれで18才なんて。恐るべき子供だ。
これがビデオクリップ
これが音質の悪いライブ
そしてこれまた音質画像最悪の映像。この悪質な状況でこのプレイ。やっぱりこの18歳かなりnext levelです。どっかの体育館みたいな所でやってます。