LAの新しいArt scene,
昨日やっとParisから戻ってきました。今回はテイストの流れが変わったようで、見応えありました。周りの日本のバイヤーさん達も良かったって言ってました。
今日はLAの続きで、Downtownの近くにあるチャイナタウンで見つけた面白いアートシーンを紹介したいと思います。
やたら古ぼけたテーマパークのようなチャイナタウンですが最近はチャイナタウンとしては全く機能していないようで、みんなから忘れ去られたエリアになっていたようですが、ココ最近家賃が安いのを目をつけたクリエーター達が集まりギャラリーやデザイン事務所などが自然発生的に集まり始めたようです。
こんな感じで、タイムスリップしたよう。銀行もこんなんです。
これが入り口。
だれーもいません。まるでゴーストタウンです。
メインストリートでも人これしかいません。
それもそのはず、レストランじゃなくて中は殆どがギャラリーなので、盛り上がるのはプレイベートビューのある夜だそうです。
聞く所、この辺のギャラリーはダウンタウンやサンタモニカ周辺のそれとは違って、セレブを意識しすぎずの若いアーティスト中心らしいです。いわばアンチハリウッドのアーティスト達なようです。
面白い動きですね。
そんなクリエーターの集まるエリアらしく、セレクトショップも数ヶ月前にオープンしたようで、メジャーなレーベルしか買えないレベルの低いLAでは珍しくエッジーなヨーロッパのレーベル中心の構成です。その割にはLAっぽくかなりリラックスした感じでした。キャサリンハムレットの昔ワム!も着ていたchose lifeにちなんで、chose chinatownってステッカーやTシャツ作ってて面白かったです。Welcome Huntersです。
今入り口にも新しいコンセプトショップを作ってるようでもうすぐオープンするってオーナーの人が言ってたので近くの人は行ってみては。
最後に、数年の沈黙を破っての待ちに待たれていたアイルランドの歌姫、そうです。Emiliana Torriniです。
やーっとアルバムが出るらしく、実は9日にSt Giles Churchでギグがあるのです。楽しみだな。