出張最終日、Paris5日目、
今日は、ほぼ仕事も終えたので、お昼から僕の友人のケンくんと/Yさん/あーちゃんとみんなでお昼。ケンくんは僕がLondonへ来たばかりからの一番古いヨーロッパのお友達で、もうParisに11年も住むアーティストです。Posticsという名前でいろいろアート活動をしております。http://www.postics.com/
ものすごく才能あって、ポンピドゥーでexhibitonをした事もある程です。この人も、もっともっと評価されていいアーティストの一人です。僕に心配されなくてもそのうちそうなるとは思いますがね。
なにせ、アートも最近ファッションのようにビジネスに取り込まれているようで、才能そんなになくてもPR力で世に出て来てしまう人も多々みられますね。違う業界ですがこれまた難しい業界です。ケンくん頑張れ!
Parisも自転車泥棒おおいので、カギはしっかり二つ。
今日のお昼は、前にParisのデザイナーの知り合いに教えてもらった、Old schoolなビストロ。もちろん、英語殆ど通じません。洗練はされてませんが、これが本当のParisの人が食べるいわゆる日本語で言う「フランス料理」です。
ポトフです。
赤ワインを大量に使ったビーフシチュー。お肉柔らかいです。
マッシュグラタンみたいな物。名前忘れました。
ここ生前のマグリットデュラスがよく通ってたそうです。デュラスと言えば、映画「ラマン/愛人」が有名ですね。風貌は日本の昔の小説家みたいなすごい人で、ホント若い時こんな事会ったのという位ロマンチックでエロティックな内容の映画です。
そしてこれがエリックサティのピアノとデュラスの言葉のコラボレーションビデオです。寒い冬の夕方にこんなのもメランコリーで素敵です。
本当は、インディアナソングというデュラスの映画があってこのサントラがものすごくいいのですが、レコードも廃盤でyoutubeにものってない無いので誰かupしてくれたら嬉しいですね。